ということで、今回は「フォトフェイシャル」と「フォトRF」の違いについてまとめてみました!
目次
フォトフェイシャルとは
2つの違いを説明する前に、そもそも「フォトフェイシャル」とは何なのか、まったく知らない人のために簡単に説明します。
フォトフェイシャルとは、ルミナス社というメーカーの医療機器を使っておこなうフェイシャル治療のこと。顔に光をあてていくだけなので痛みがほとんどなく、以下のようなお悩みに効果があるとされています。
シミ・そばかす
くすみ
ニキビ跡の赤み
赤ら顔
今、話したことの中で大切なポイントが2つ。
1つは、フォトフェイシャルは医療機器を使っている、つまり「医療行為」だということ。
すなわちエステサロンでフォトフェイシャルはできません。フォトフェイシャルができるのは医療クリニックだけ。医療行為ということはそれだけ確かな技術で、効果も保証されるということになります。
もう1つは、「ルミナス社というメーカーのもの」という点。そもそもフォトフェイシャルというのは、ルミナス社の登録商標なんです。それ以外の機械を使ったフェイシャル治療はフォトフェイシャルとは呼べません。いろいろなクリニックのサイトを見ても「フォト○○」「○○フェイシャル」といった、別の名前で謳っていると思います。
すなわちフォトフェイシャルの治療をおこなっているクリニックであれば、どこでも同じ種類の機械を使っているので、施術者の技術の差は多少あれど、最低限の効果はしっかり保証されるということになります。
フォトRFとは
一方で、最近よく耳にする「フォトRF」という名前。これはいったいどういうものなのでしょうか?
フォトRFとは、言ってみればフォトフェイシャルの進化系。こちらはシネロン社というメーカーの医療機器を使った技術です。
フォトフェイシャルはIPLと呼ばれる光を照射する技術なのですが、フォトRFは光に加えて高周波の熱(RF)も照射する技術です。
つまり、光+熱、のW効果なのです。
では、高周波もあわせて照射すると何がよいのでしょうか?それについては次のパートで説明します。
フォトフェイシャルとフォトRFの違い2つ
違い①:フォトRFは「真皮」のコラーゲンまで刺激
「フォトフェイシャル」の場合、肌の表面(表皮)に作用します。
肌の奥(真皮)に光を届けようとしても、出力を上げすぎると肌がヤケドするなどのリスクがあり、出力をそこまで上げることができませんでした。
一方「フォトRF」の場合、高周波が肌の奥(真皮)にまで届くので、光の出力を上げなくても深いところのシミまで効果が出ます。
そう、深いところのシミにも効果があるのです!
ちなみに「真皮」はコラーゲンがあるところ。フォトRFだとコラーゲンも刺激するので、タイトニング効果があって肌にハリが出ます。
そういったことから、フォトフェイシャルとフォトRFの違いは以下の点になります。
フォトRF=フォトフェイシャルの効果+以下の効果
真皮にあるシミ・くすみ改善
肌のハリ・ツヤ(タイトニング)
毛穴の収縮
フォトフェイシャルに加えて「肌質改善」「アンチエイジング」もしたい!という人には、フォトRFがおすすめです。
違い②:顔脱毛という効果
続いて興味深いのが、脱毛という効果。
フォトRFの場合、光+高周波エネルギーが「毛包」と呼ばれる毛の再生組織を熱で破壊するので、脱毛効果があります。
しかも、レーザー脱毛や光脱毛よりも、産毛に効果があります。
普通、レーザー脱毛や光脱毛だと、産毛のように色が薄くて細い毛には効果が出にくいです。その点、フォトRFは毛そのものを破壊するわけではなく、毛の再生組織を破壊するため、産毛であっても問題なく有効なのです。
シミとりやアンチエイジングもしつつ、顔脱毛もしたい!という人にはフォトRFがおすすめです。
フォトRFでおすすめのクリニック
ここまで説明したところで、最後にフォトRFのおすすめクリニックをまとめました。
フォトRFを扱っているクリニックはまだ少なく、東京近郊に住んでいる人でないと通いにくいのがネックなのですが、もし興味があれば試してみてください!
TVや女性誌でも話題「銀座よしえクリニック」
TVや女性誌でもよく取り上げられている、有名なクリニック。
「e-plus」というハイスペック機器を導入しており、これ1つでフォトRFだけでなく、たるみ治療・しわ治療も同時にできる優れもの。
以下リンク先に「e-plus」というメニューがあるので、その中の「SR」というプランからフォトRFが試せます。
※ただし、品川院限定なので注意。都内に通える人におすすめです。
フォトRFの料金
e-plus SR(頬+イオン導入):¥19,000(税抜)〜
いかがだったでしょうか。今回は「フォトフェイシャル」と「フォトRF」の違いについてまとめてみました。
違いがわかりづらくて、どちらを選べばいいか困っていた人は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!