そんな風に思っているあなた!
皮膚の下に毛が生えているとビックリしますよね。ホクロかニキビだと思ってよく見たら…違った!みたいな。
皮膚の上から爪でカリカリしても毛が出てくる気配はナシ。
しばらく放っておくか…と放置していたら、依然として毛は皮膚の下で育ちつづけている。しかも、どんどん皮膚の下でくるくるしてきた気がする。
なんだこれ!?どうしよう!と思っているあなた。
それは「埋没毛」(別名:埋もれ毛)という現象ですよーっ!
この記事では、皮膚の下に毛が生えてきて困っている人に向けて、「皮膚に毛が生える現象=埋没毛」について知っておくべきポイント2つと、埋没毛を取り除くための方法3つを紹介します!
目次
「皮膚の下に毛が生える現象」について知っておきたいポイント2つ
治し方を紹介する前に、まずはこの現象について知っておくべき「そもそもポイント」を2つお伝えします。
埋没毛(埋もれ毛)とは「毛穴がふさがる」こと
まず埋没毛について知っておきたいポイント1つ目は、そのしくみについて。
そもそもなんで毛が皮膚の下に生えるのかというと、毛穴がなんらかの状態でふさがってしまったからです。
そのせいで毛は出口を失い、皮膚の下をウネウネとさまよいながら育つわけです。
※ちなみに私の場合は…
まつ毛にできたことがありますw
埋没まつ毛。
普段、アイラインを書くとき、まつ毛の間を埋めるようにして書いてるんですが、その時に皮膚に傷がついたのか、アイラインが毛穴をふさいだのか、気づいたらまつ毛が埋もれました。
埋没毛の原因1位は「自己処理」
知っておきたいポイント2つ目は、埋没毛になる原因について。1番多い原因は「自己処理」なんです。
皮膚の下に毛が生えて困っているあなた。
自分でムダ毛を抜いたり、カミソリでジョリジョリやってませんか?
自分で無理やり処理をして皮膚を痛めつけると、バリア機能が働き、皮膚がどんどん厚くなります(角質化といいます)。
そうやって厚くなった皮膚の角質や、傷によってできた「かさぶた」が、毛穴をふさいでしまうことで「埋没毛」ができあがります。
自宅でできる!埋没毛の取り方・治し方まとめ
そんな人に向けて、続いて「自宅でできる、埋没毛の取り方・治し方」を2つご紹介します。
治し方①:スクラブでピーリング
まず声を大にしていいたいのは「毛抜きで抜く」処理は絶対にNGです。
毛抜きで抜くのは一時しのぎの対処療法。抜いたら最後、埋没毛の悪循環です。次に生えてくる毛も埋没毛になります。
埋没毛を治したいなら「肌を正常な状態に戻す」ことを第1の目標にしてください。
自宅でできる処理方法として、1つ目にオススメするのは「スクラブでピーリングをする」こと。スクラブでマッサージすることで、古い角質を取りのぞき、乱れた肌のターンオーバーを正常に戻します。
スクラブで1番オススメは、ド定番の「ハウスオブローゼ」。私も、家に1個は必ず常備してます。
温泉に含まれる成分が入ってることもあり、肌のざらつきがなくなって、スベスベ肌になります。使ったあとに肌を触ったときの感触がスゴイです。ゆで卵みたい。
使い方は、お風呂で湯船につかって温まったら、手に適量をとって肌にすりこみマッサージするだけ。超簡単。
ただしスクラブは、肌の角質を削りとる処理方法なので、肌が弱い人にはオススメしません。
乾燥肌で粉をふいているとか、ニキビや炎症があって赤くなっている人は、効果が感じられないどころか悪化する可能性もあるので、使わないほうがいいです。
治し方②:「埋没毛」専用のクリームを塗る
自分の肌は粉をふいてるとか、炎症があるとか、埋没毛が足全体に広がってる…という人には、スクラブではなく「塗るクリーム」タイプでの処理をオススメします。
スクラブに比べるとちょっと値段は張りますが、スクラブよりも肌には良い。確実に。
埋没毛に特化したクリームってあまりないのですが、雑誌にもよく掲載されていて、ユーザー満足度が高いのが「ストレミライン」というクリーム。
乾燥した肌や、炎症した肌も整える成分が入ってるのが特徴。
埋没毛のケアをしているうちに、気づいたら乾燥や炎症もキレイになるという。スクラブとかピーリングは肌を痛めそうで怖い、お肌を根本からキレイにしていきたい!という人には迷わずコレをすすめます。
※以下の商品ページには足の写真が多いですが、足だけでなく、脇、Vライン、顔などにも使えますよ!
いかがだったでしょうか。今回は「皮膚の下に毛が生える!何これ!」と困っている人に向けて、埋没毛(埋もれ毛)の原因と、取り方・治し方をご紹介しました。
脇や足、Vライン、顔など、どこにでもできる埋没毛。自宅でササッとキレイにして、埋没毛とは早くおさらばしましょうー!